石塔を購入された場合です。
「主人の実家へ行くんだけど、包みはどうしたらいいの?」と言う場合ですね。
仏事ですが、お祝いです。
水引は赤白。 肝心なのが、“のし”が有か無しかですが、のしは無しです。
そして表書きは「石塔建立御祝」としましょう。 では、お仏壇の購入は?・・・次回に。
まずは、お見舞いのときに使用する金封についてです。
写真は、左から赤白の水引にのし有り、赤白の水引にのし無し、白無地の順です。
間違いやすいので並べました。
一般に市販されているのは、写真中央のものと、左端に赤い線入りに「御見舞」と印刷されて数枚パックになっているもの、があると思います。
「御見舞」と印刷してあるのがあれば問題ないのですが、無い場合のときのことです。
一番多く目にする10枚パックのお祝いの金封を、使用している方がけっこういらっしゃいます。 しかし、これはNGです。
なぜなら、お祝いの金封なので右肩に“のし”が付いています。
そして、水引の確認もしなければなりません。
正しくは、水引は赤白のあわじ結び(蝶結びではないもの)、のしは無しです。
災害の場合は、白無地に「災害御見舞」としましょう。
そして、よく聞かれるのが、出産はお見舞い? お祝い?
出産はお目出度いことなので、やはりお祝いにしましょう。
表書きは「御出産祝」でも「御祝」でもいいでしょう。 水引は蝶結びです。
「御祝」と書いた金封があるのであれば、右横に“ご出産”と書き足してもいいでしょう。
下のお名前は、フルネームで書きましょう。
(※地域によっては異なる場合がありますので、その地域での確認もお忘れなく)