第5回で“転居”に触れましたが、引越し先でのあいさつ回りも大切ですよね。 そこで、どのくらいの範囲にまですればいいのか、ということになります。
昔から、「向こう三軒両隣」といわれるように、お向かいとその両隣、我が家の両隣。 そして、我が家と塀を接する裏のお宅。 一戸建ての場合は、この範囲でしょうか。
ではマンション等は、というと、同じフロアの両隣4,5軒と上下階、そして管理人。 集合住宅の縦階段だと、5階建てくらいまではエレベーターがないので常に接するその階の1階から5階まで、といったところでしょうか。
最近は、引越しをされてきても、全くあいさつ回りのない方もいらっしゃいますが、やはり気持ちよく居住したいと思えば、ご近所のあいさつは必要かと思います。
金額的には、“気持ち”でいいと思います。 日常的な物、タオルとか、石鹸とかで十分だと思います。 大切なのは気持ちですから。
表書きは「粗品」、赤白の蝶結びののしに姓を書きます。
荷物の量も多いと日にちが掛かってしまいますが、“あいさつ回りは3日以内に済ませたい”というところだと思います。
「あいさつ回りの品はどの箱だったかしら・・・」なんてことにならないよう、目立つように大きく書いておきましょう。
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