シリコンスチーマーで作る、超簡単なフォンダンショコラを「得する人損する人」で紹介していたので実際に作ってみました。
材料は、A・ホットケーキミックス80g ・砂糖20g ・ココアパウダー(砂糖なし)20g
B・牛乳100cc ・溶かしバター大匙1
C・板チョコ1枚
作り方 1. Aをシリコンスチーマーに入れて混ぜます。
2. 次に、Bを加えてよく混ぜます。
3. 板チョコを小さく割ってその上にのせ、少し沈めました。
4. 蓋をして500Wで3分半レンジで加熱して出来上がりです。
(我が家のレンジは3分でOKでした)
本当に、超簡単でした。しかも美味しいです。
これは、手製の封筒です。
可愛い柄や絵があるものを見ると、ついつい封筒を手作りしてしまいます。柄の封筒は、読売新聞さんの新聞整理袋を利用したものです。
宛名にはタックシールを貼ります。
封筒の大きさもいろいろありますが、お好みのサイズの封筒を切り開いて型紙を作ればすぐ出来ちゃいますよ。
当店の封筒も、もちろん手作りです。
いったいなんぞなもし、オノマトペって。
とお思いの方、私もその一人で、なんと擬声語のことらしい。 「ワンワン」とか「ニャーニャー」とか「ザーザー」とかの。
「だったら最初っから擬声語でいいんじゃないの?」と思われる向きもあろうかと思いますが、それが時代の流れ・・・なんでしょうか。
それにしても、「ぱみゅぱみゅ」って言いにくい・・・・・。
第2回で「石塔建立御祝」、第3回で「開扉御祝」「開眼御祝」に触れました。
石塔を購入、お仏壇を購入、仏事ですがお祝いです。
しかし、立場変わって・・・の場合です。
墓や仏像、仏壇は、お経をあげて魂を入れることになりますが、これを“開眼供養”といいます。
この、仏壇や仏像を安置する儀式で、寺や僧侶にお金を包むときに書く表書きが「開眼供養料」になります。 水引は一般的には黒白(結びきり)ですが、黒銀や双銀もあります。
第5回で“転居”に触れましたが、引越し先でのあいさつ回りも大切ですよね。 そこで、どのくらいの範囲にまですればいいのか、ということになります。
昔から、「向こう三軒両隣」といわれるように、お向かいとその両隣、我が家の両隣。 そして、我が家と塀を接する裏のお宅。 一戸建ての場合は、この範囲でしょうか。
ではマンション等は、というと、同じフロアの両隣4,5軒と上下階、そして管理人。 集合住宅の縦階段だと、5階建てくらいまではエレベーターがないので常に接するその階の1階から5階まで、といったところでしょうか。
最近は、引越しをされてきても、全くあいさつ回りのない方もいらっしゃいますが、やはり気持ちよく居住したいと思えば、ご近所のあいさつは必要かと思います。
金額的には、“気持ち”でいいと思います。 日常的な物、タオルとか、石鹸とかで十分だと思います。 大切なのは気持ちですから。
表書きは「粗品」、赤白の蝶結びののしに姓を書きます。
荷物の量も多いと日にちが掛かってしまいますが、“あいさつ回りは3日以内に済ませたい”というところだと思います。
「あいさつ回りの品はどの箱だったかしら・・・」なんてことにならないよう、目立つように大きく書いておきましょう。
“糖化”という私にとっては耳なれない言葉、レディーにとっては大敵です。
ご飯大好き、パンも大好き、おまけにデザートは別腹。 「暑い・・・」といっては甘くて冷たいものを、「ストレスが・・・」といってはまた甘いもの。
ついつい食べ過ぎてしまいますが、その糖分の摂り過ぎは老化の原因でもあります。
糖がたんぱく質と結びついて老化物質に変わるのが、“糖化”。 お肌は黄色くくすみ弾力も失われるとか・・・。
ストレス無くたって食べたいのが甘いもの。 我慢なんて、とてもとても・・・。 でもでも、食べすぎにだけは注意をしましょう!
表書きが続いたので、少しばかり外れたいと思います。
「最近なんだか物忘れが多くなってきたわ」とか、「何かしようとして立ち上がったんだけど、なんだったっけ・・・」なんてことありませんか?
何事も便利になったお蔭で、普段の生活で身体を使うことも少なくなってきました。 と同時に脳もあまり使われていないように思います。
10年ぐらい前のことだったでしょうか、ある大学の先生が、「最近の学生はノートのとり方から教えないといけない。学ぶ前の段階から教える必要がある」と、何かの記事で読んだ記憶があります。
最近の新入社員に対しては、上司や先輩が前もってお膳立てをしないといけないとか、それを“ロボット掃除機型”(だったかな・・違ってたらごめんなさい)と呼ぶらしい。
何故かと言うと、ぶつかればそこで立ち往生して前に進めないから、だそうです。 そうではない人もいるんですけどね、その傾向にあるのも事実です。
ネットを見れば知りたいものがそこにあるのですから、辞書を引いてそれをノートに纏める作業なんて必要ないですしね。 手間隙かかる不便がいいわけでもないですが、あまりにも便利を追求しすぎて、それもどうなのかと。
前置きが長くなりましたが、“脳”もボーっとしていると幸せや感動も感じにくくなるそうです。
逆に、些細なことに楽しさを感じることができると、プラス思考ができて物事も上手く運ぶとか。 さらに、ストレスも軽減するらしいです。
そのためには、“脳”にもご褒美が必要です。 “ドーパミン”です。
となると、“脳”には感動を与えましょう! (運動も必要ですよ)
では、「残暑お見舞い」はというと、立秋から9月初旬までです。
実際は9月の後半も厳しい暑さではありますが、心情的には「残暑御見舞」としたいところですが、やはりこれは9月の初旬までとしたほうがいいように思います。 9月は、初秋ですから。
「暑中御見舞」は中元の時期が過ぎてから贈る場合の表書きです。
問題はいつまで使えるのか、ということになります。 何故かと言うと、よく質問をされます。 贈り物に限らずハガキもです。
正しく言えば立秋までです。 しかし、関西方面の場合はお中元を贈るのが8月15日までということもあって、お盆を目途に考えてみましょう。(あくまでも、この地域の場合です)
というのもおかしいのですが、西日本の方の場合、暑中見舞いはお盆までに着くようにと考える方がほとんどですから、質問の内容も次のようになります。
よくお盆前ごろになってから、
「暑中見舞い(ハガキ)を出そうかと思っているが、今からいろいろ書いたりしてたら、お盆にかかるような、ぎりぎり間に合うような・・・・ちょっと微妙な感じで・・・急いで書いた方がいいものか・・・急げば失敗してまた時間がかかるし・・・これが迷うところで・・・こんな時どうしたらいいのか教えてもらえないだろうか」と。
こんな場合、私はいつもこう答えています。
“何もそんな微妙な時期に、気を揉みながら無理に出すこともないんじゃないですか? お盆休みの間にゆっくり書いて、「残暑御見舞」で出したらいかがですか?”と。(正しく言えば、迷うことなく残暑お見舞いなんですけど・・・)
すると「あ、なるほど!・・・そうか」と仰います。 そして、今まで悩んでいたのは何だったのか、ってな感じで颯爽と帰っていかれます。
皆様、いかがでしょうか。
お中元の時期が来ました。
日頃お世話になっている方に贈る品物で、暑さ見舞いやお礼を兼ねています。
ふつう、7月初めから7月15日とされていますが、関西方面では8月15日までに贈るようです。 地方によっては幅があります。
関東方面は定かではありませんが、ここ愛知県でもそのくらいまでお中元の取り扱いをしているのを見かけます。
お盆を過ぎると、お中元商品のセールがありますよね。
最近の若い方は「命名書」と言う言葉にも縁遠いかもしれません。
赤ちゃんが生まれた日から数えて七日目がお七夜です。 この日に名前を決めて祝います。
名前が決まると「命名書」を書きます。 中央に“命名”と書いてその下に赤ちゃんのお名前を書きます。 左横に、お誕生年月日、そしてご両親のお名前が入ります。
略式で半紙に書いたりしますが、豪華にしようと思えば5,6万円・・というものもあります。 しかし、本来1ヶ月程度しか飾ることが出来ません。
そのあと、命名書はどうするか・・・というと、へその緒と一緒に保存をする、ことになります。
第1回で出産お祝いに触れましたが、出産をした人をあまり知らず、両親を良く知っているという場合がありますよね。
「〇〇さんちのお嫁さんが出産したらしいんだけど、お嫁さんのことはあまりしらないのよねぇ・・・。 おばあちゃまになられた〇〇さんに、初孫誕生のお祝いがいいかしら・・。」 という場合のことです。
この場合「御初孫御祝」として、おじいちゃま、おばあちゃまにお祝いを贈られたほうがいい場合もあります。
少し時期を外してしまいましたが、お世話になった方が引越しをする場合です。 送別会などをする場合は用意の必要はありません。
「御餞別」もしくは「おせんべつ」、赤白の水引にのし有り、蝶結びですね。
「お餞別」が硬いと思われる方は「おはなむけ」もあります。 女性が書かれるととっても美しいので、おすすめします。
この場合の「はな」の意味は “花” ではなく “鼻” です。 昔旅人が「いざ出発」というときに、馬の鼻を行き先に向けたことからきているようです。
引越しの時は、荷物は嵩張るし、費用はかさむし・・・ということで、現金がいいと思います。
バスの中でのこと、長寿のお祝いをどうしようかとの話で盛り上がっていました。
「私は、こういうのが嬉しいけど・・」
「うちのおばあちゃんはそれが嫌いでねぇ・・・」
「だったら現金を送って旅行にでも行ってもらったら?」などと言う会話でした。
しかし、年配の方々だし全く知らない方なので口を挟みませんでしたが、現金のお祝いは目上の方には失礼とされています。
なぜなら、生活の足しにしてください、と言う意味合いがあるためです。
せっかくの“旅行”というナイスアイデアが出たのだから、そこは旅行券にしたほうがいいように思います。
上司の昇進祝いや退職のお祝いも、現金を包むのは避けましょう。
記念になるような、やはり品物がベターです。
お仏壇を購入された場合、石塔の購入と同じで、お祝いです。 赤白の水引に、のしは無し、ということになります。
表書きは「開扉御祝」になります。 または、「入佛御祝」です。
では、たまに「開眼御祝」と聞かれたことがあると思います。
これは、お仏像の入魂のお祝いになります。 この場合も、赤白の水引に、のしは無し、です。
石塔を購入された場合です。
「主人の実家へ行くんだけど、包みはどうしたらいいの?」と言う場合ですね。
仏事ですが、お祝いです。
水引は赤白。 肝心なのが、“のし”が有か無しかですが、のしは無しです。
そして表書きは「石塔建立御祝」としましょう。 では、お仏壇の購入は?・・・次回に。
まずは、お見舞いのときに使用する金封についてです。
写真は、左から赤白の水引にのし有り、赤白の水引にのし無し、白無地の順です。
間違いやすいので並べました。
一般に市販されているのは、写真中央のものと、左端に赤い線入りに「御見舞」と印刷されて数枚パックになっているもの、があると思います。
「御見舞」と印刷してあるのがあれば問題ないのですが、無い場合のときのことです。
一番多く目にする10枚パックのお祝いの金封を、使用している方がけっこういらっしゃいます。 しかし、これはNGです。
なぜなら、お祝いの金封なので右肩に“のし”が付いています。
そして、水引の確認もしなければなりません。
正しくは、水引は赤白のあわじ結び(蝶結びではないもの)、のしは無しです。
災害の場合は、白無地に「災害御見舞」としましょう。
そして、よく聞かれるのが、出産はお見舞い? お祝い?
出産はお目出度いことなので、やはりお祝いにしましょう。
表書きは「御出産祝」でも「御祝」でもいいでしょう。 水引は蝶結びです。
「御祝」と書いた金封があるのであれば、右横に“ご出産”と書き足してもいいでしょう。
下のお名前は、フルネームで書きましょう。
(※地域によっては異なる場合がありますので、その地域での確認もお忘れなく)